GO GO 高徳線
高徳線とは?
高徳線とは、高松ー徳島を結んでいる路線です。
筆者は高松から徳島まで、普通列車に乗ってきました。
高徳線には特急列車が多く走行しておりながらも単線で、交換待ちもあります。
また、新しい列車と古い列車とが混在しており、5種類の車両を撮影することができました。
まだキハ40が活躍していました。その横を新型特急うずしおが追い越して行きます。
筆者のこの日のルート
筆者はこの日、岡山から始発のマリンライナーに乗り、四国へやってきました。
1日あれば普通列車のみでまわることができます。海の景色や山の景色を1日で見ることができた上、徳島や阿波池田での乗り継ぎ時間が程よいため、駅周辺を散策することもできました。
Thank you SHIKOKU.
ニャットびっくり世界最大級の道路鉄道併用橋
瀬戸大橋とは?
瀬戸大橋は、本州の岡山県と四国の香川県を結ぶ世界最大級の道路鉄道併用橋です。
3つの吊り橋、2つの斜張橋、1つのトラス橋で構成されており、これらを総称して「瀬戸大橋」と呼ばれています。上が道路、下が鉄道になっています。
鉄道部分は新幹線に対応した規格で作られていますが、今は在来線が走っています。
快速マリンライナーに乗車
今回筆者は、始発のマリンライナー1号に岡山から高松まで乗りました。この列車が、本州から四国への始発列車となります。
日中走るマリンライナーには、普通車指定席とグリーン車指定席がついていますが、早朝、深夜の列車には、ついていない列車があり、1号にはありませんでした。
マリンライナーにはいくつかの停車パターンがあるため、途中駅へ行く場合には注意が必要です。
宇多津ー高松 予讃線
の3線区を通ります。瀬戸大橋線という愛称で呼ばれることもあります。
瀬戸内海にはたくさんの島があり、瀬戸大橋からいくつもの島を見ることができます。
宇野線とは?
瀬戸大橋ができるまで、岡山ー高松間の移動には、宇高航路が用いられていました。
瀬戸大橋開通後もつい最近まで宇高航路はありましたが、残念ながら廃止となってしまいました。
宇高航路の本州側の港である宇野へ向かう路線となっていました。
この車両は転換クロスシートでした。このほか115系のボックスシート、転換クロスシートの車両があります。
Thank you SETOOHASHI LINE.
鉄道写真の撮影地~誰もいない秘境駅布原~
布原駅とは?
布原駅は、今でこそ秘境駅となっていますが、かつてはSLの撮影場所として賑わった場所です。
布原駅は、伯備線の駅でありながら、伯備線の普通列車は停車しない駅となっています。
現在、布原駅に停車する列車は芸備線に直通する列車のみとなっており、本数も少なくなっています。
鉄道写真撮影スポット
布原駅を通過する特急やくもなど様々な種類の列車を撮影することができます。
隣の駅がほぼすべての列車が停車する新見なので、通過列車のおおよその通過時刻が推測しやすいです。
布原駅から伯耆大山方面に少々歩いたところに鉄橋があり、通過する列車を撮影できます。
布原駅への行き方
布原駅を訪れるには、芸備線に直通する列車に乗る必要があります。
伯備線内から行く場合、新見や備中神代で乗り換えることになります。
本数が少ないため、上りと下りの列車を組み合わせると、程よい滞在時間になるでしょう。行く場合は、必ずダイヤを確認するようにしてください。
Thank you NUNOHARA.
それゆけ山陰~日本一長い距離の在来線に乗車~
山陰本線とは?
山陰本線は2020年3月現在、京都ー幡生間を走る在来線では日本一長い鉄道路線です。
新幹線を含めると、東北新幹線が日本一長い路線となります。
沿線には景色の良いところがたくさんあり、乗車すると楽しい路線であること間違いなしでしょう。山陰本線には、全線を直通する列車はありません。途中で何回も乗り換えが発生します。
山陰本線に乗車
筆者は今回、山陰本線を京都→米子で乗車しました。(過去に完乗していますが・・・)
最初の乗車列車は221系でした。座席は転換クロスシートです。
途中、園部、福知山、豊岡、浜坂、鳥取で乗り換えました。
福知山線との接続駅福知山から乗車したのは115系です。西日本ではまだまだ活躍していますが、関東ではあまり見られなくなってきた車両です。115系は最新の車両に比べると、モーター音が大きく、列車の旅をしているという気分になれます。座席はボックスシートです。
豊岡からは、気動車に乗り換え浜坂へ向かいます。
途中、余部鉄橋を渡ります。余部鉄橋は、国鉄時代、列車が風で転落したところです。
現在、橋梁新しいものになっています。
浜坂からは鳥取行きに乗り換えです。鳥取駅は、鳥取砂丘への玄関口です。
鳥取から米子への普通列車は、キハ47でした。国鉄型の車両で、座席はボックスシートです。
鳥取からは、「とっとりライナー」という快速列車が走っており、こちらはJR化後の車両です。
この日は、米子に宿泊しました。
Thank you SANIN.
早急に砂丘に行こう
鳥取砂丘へのアクセス
鳥取砂丘へのアクセス方法は山陰本線の鳥取駅、岩美駅からバスとなります。
鳥取駅からのバスは
観光地をまわるループ麒麟獅子バス(1乗車300円)
の2種類があります。
ループ麒麟獅子バスは1日乗車券(600円)があるので、鳥取の観光地をまわる方にはこちらがおすすめです。土・日・祝日・振替休日・夏季に運行しています。運転日にご注意ください。
鳥取砂丘について
砂丘は勾配が急になっている箇所があり、筆者はそこを登ってみましたが大変でした。
靴の中に大量の砂が入ってしまい、洗い流すことに苦労しました。
砂が入らないよう長靴をはくことをオススメします。
砂丘を挟んで海とは反対側に水たまりがあります。4年前に訪問したときは、ウシガエルがいました。
Thank you SAKYU !
千本鳥居のある伏見稲荷
夜行バスで梅田に着いた後、大阪駅へ向かい、そこから伏見稲荷へ向かいました。
今回使用したきっぷは、青春18きっぷです。
伏見稲荷へのアクセス
伏見稲荷へは鉄道で行くことができ、
が最寄りの駅です。
京都から稲荷までは約5分です。JR奈良線のみやこ路快速は稲荷には停車しないので注意が必要です。
京都駅から近いので訪問しやすいところです。
千本鳥居
伏見稲荷には千本鳥居があることで有名です。
どこまでも赤い鳥居が続いています。
朝8時ごろでしたが、思ったより多くの人が訪れていました。たくさんの鳥居を通り抜けていくことは、まるでトンネルの中を歩いているかのようです。
伏見稲荷では、階段を上り下りする場所があるので、歩きやすい靴で行くとよいでしょう。
それでは皆様、良い旅を!